祝祭の衣装展＆ポワレとフォルチュニィ

祝祭の衣装展
ポワレとフォルチュニィ-20世紀モードを変えた男たち-

上記の衣装展を見るために雨の中久々に夫と遠出をしました。
本当はネームに集中しなくてはいけないのですが、これは仕事にもいずれ役立つだろうと思ったのです。
（友人と待ち合わせをしていたので行きましたが、これが夫と二人だけだったら雨で気分が萎えていくのは取りやめていたかもしれません。雨の日の外出は好きじゃないので…）
「祝祭の衣装展」のほうは目黒美術館、「ポワレとフォルチュニィ」は東京都庭園美術館とどちらも目黒にあったので両方見てきたのですが、駅をはさんで反対方向、しかも坂道、さらに天気は風まじりの本気雨…そのせいか左足がかなり痛くなって帰りはとてもつらかった～。

でも衣装展はどちらも面白かったです。
「祝祭の衣装展」のほうは主にロココ時代の衣装が展示されていたのですが、図版などではわからなかった構造部分を理解することができたのは収穫でした。
「ポワレとフォルチュニィ」は今の時代に着てもおかしくない…というより素敵！と思える衣装が多かったです。
ラインがとても私の好みでした。

また庭園美術館は旧朝香宮邸として建てられた建築物で、アールデコ様式の建物は外観は一見地味な印象をうけますが、中はとても素敵です。
不定期に建物公開の日を設けていて、そのときは写真撮影可ということなので、ぜひそのときにもう一度行きたいと思いました。

それから庭園美術館(のチケット売り場）に隣接しているミュージアムショップで思いがけず猫と遭遇。
看板猫かと思いきや、庭園に住み着いている猫なのだそう。
雨だったので中に入れてあげたらしいのですが、中にいるのが当然というような顔をして、突然自分に注目して寄ってきた人間（私、夫、友人）にも媚びるでなく威嚇するでなく泰然として、なかなかいい風情の猫さんでした。
ショップの店長さんがきっと猫好きなんでしょうね。
置いてあるグッズにも猫モチーフのものがありました。


（↑ショップで会った三毛猫さん。最初は置物かと思いました。）